みなさん、こんにちは!
夏がやってきました。青空の下、海や山でのアクティビティが楽しみな季節ですが、同時に多くの人が悩まされるのが「夏バテ」です。高温多湿の環境や食欲の減退、さらには体力の低下が重なり、体調を崩してしまうことも少なくありません。
本ブログでは夏バテの原因やその影響について解説していきます。元気で活力に満ちた夏を過ごすために、ぜひ参考にしてください。あなたの健康を守るヒントが見つかるかもしれません。さあ、一緒に夏バテを乗り越えましょう!
1. 高温多湿
気温が高く湿度も上昇すると、体温調節が難しくなります。体は汗をかくことで体温を下げようとしますが、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温が下がりません。また、日頃から汗をかく習慣がないと、汗による体温調整が苦手になっています。この状態が続くと、体温が上がったままで、疲労感を覚え倦怠感を感じるようになり、熱中症につながります。
2. 脱水症状
暑さによって大量の汗をかくため、水分とともに電解質(ナトリウムやカリウムなど)が失われます。これにより、脱水症状が引き起こされ、体の機能が低下します。特に、電解質が不足すると、筋肉の痙攣や疲労感が増し、日常生活や運動に支障をきたすことがあります。水分補給をする際は、水やお茶を飲むより電解質の入っているスポーツドリンクを飲むことがお勧めです!
運動中は30分で200〜300mlを目安に水分補給をしましょう!
3. 食欲不振
暑くなってくると、食欲が無くなってきます。そうなると食事を軽く済ませたり、食べやすいもののみを選び、食事の量が減ってきます。食事の量が減ることで
①栄養バランスの乱れ
②必要なエネルギー不足する
が発生します。
栄養が乱れエネルギーが不足すると、身体を動かす体力が低下し免疫力も弱まります。この結果、夏バテの症状が悪化します。
特にビタミンB群やミネラル(亜鉛、鉄分など)の摂取が不足しがちです。ビタミンB群はエネルギー代謝に重要であり、これが不足すると疲労感が増します。また、亜鉛や鉄分は免疫機能を支える役割も果たしますので、これらが不足すると感染症にかかりやすくなります。
エネルギーを補充するためにも食事をしっかりと摂りましょう!
4. ストレスと睡眠不足
暑さや湿気、さらに体調不良が重なることで、ストレスが蓄積しやすくなります。また、エアコンの使用による冷えや、寝苦しい夜などで睡眠の質が低下することも、夏バテを助長します。睡眠不足は身体の回復を低下させ、体調を崩す原因となります。
部屋の温度が25〜28℃に調整して寝やすい環境を作りましょう!
5. 運動不足または過度の運動
夏場は暑さを避けて運動を控える人が多いですが、逆に体を動かさないことで体力が低下します。一方で、無理に運動を行うと、体に過剰な負担がかかり、疲労が蓄積します。
その日の体調で運動量の調整は必要ですが、ストレッチだけでもいいので身体を少しでも動かしましょう!!ウォーキングする際は気温が上がりきる前の早朝がおすすめです!
夏バテの対策まとめ
○ 水分補給
定期的に水分を摂取し、特に電解質を含む飲料を意識して摂取することが重要です。特に、運動後や汗をかいた後はしっかりと補給しましょう。
○ バランスの取れた食事
食欲が落ちても、栄養バランスを考えた食事を心がけることが大切です。特に、ビタミンやミネラルを意識して摂取しましょう。冷たい料理や消化の良い食材を選ぶと良いです。
○ 休息と睡眠の確保
質の良い睡眠を確保するために、快適な環境を整えることが重要です。リラックスした時間を持ち、体を休めましょう。
○ 適度な運動
暑い時間帯を避けて、早朝や夕方に軽い運動を行ないましょう。ストレッチやウォーキングなど、体に負担をかけない運動が効果的です。
夏バテは、さまざまな要因が複合的に影響して引き起こされる症状です。環境や生活習慣を見直し、栄養面からの対策を講じることで、健康的な夏を過ごすことが可能です。
夏の暑さに負けず健康に過ごしていきましょう!!
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