膝痛や腰痛に体重は関係する???

膝痛や腰痛に体重は関係する???

みなさん、こんにちは!
今日は膝痛や腰痛と体重の関係を解説します!


膝痛や腰痛に悩む多くの方にとって、体重管理は痛みの改善に非常に重要になります!肥満や過体重は、関節に大きな負担をかけ、痛みを引き起こす要因となることが少なくありません。

特に、膝や腰に痛みを感じている方は、シェイプアップを通じて体重を見直すことで、痛みの軽減につながる可能性があります。シェイプアップの重要性を一度考えてみましょう!

体重の増加と関節への負担

体重が増加すると、関節にかかる負荷も増大します。特に膝関節は、体重を支える重要な役割を担っており、体重が1kg増えるごとに膝にかかる負担は約3~4kg増加すると言われています。これは、歩行や階段の昇降時に特に顕著です。腰痛についても同様で、腹部の脂肪が増えることで姿勢が悪くなり、腰椎に負担をかけることがあります。

膝痛と体重の関連

膝痛の多くは、変形性膝関節症によるものです。この状態は、膝関節の軟骨がすり減ることで起こりますが、体重が増えるとその進行が早まります。研究によると、肥満の人はそうでない人に比べて膝関節症を発症するリスクが2~4倍高いとされています。さらに、痛みがあると運動が減り、体重が増える悪循環に陥ることがあります。

腰痛と体重の関連

腹部周りの脂肪が増えることで、お腹が前に出て重心が前になります。それに対抗して腰を反ることでバランスを取ろうとします。長期間その姿勢が続くことで骨盤の位置が変わります。その結果、腰の骨がぶつかり合うストレスが加わったり、腰の筋肉が常に縮こまった状態になります。つまり不自然な負担をかけやすくなります。このような状態が続くと、慢性的な腰痛を引き起こします。

体重管理へのアプローチ

体重管理は、膝痛や腰痛の予防と改善において非常に重要です。適切な体重を維持することで、関節への負担を軽減し、痛みを和らげることが可能です。

体重管理のために3つの事を行いましょう!!

  1. バランスの取れた食事: 栄養価の高い食材を中心に、適切なカロリーを摂取することが大切です。特に、野菜や果物、全粒穀物を意識的に摂るようにしましょう。脂質の高い食べ物や砂糖が多く入っている食べ物は基本的には避けましょう!

  2. 定期的な運動: 有酸素運動や筋力トレーニングは、体重を減らすだけでなく、関節を支える筋肉を強化するためにも重要です。長期的に安定した体重を保つためには日々の運動習慣の定着も重要です!
    徐々に運動習慣を身につけていきましょう!

  3. 専門家のサポート: ダイエットや運動プログラムを始める際には、栄養士、トレーナーなどの専門家に相談することが重要です。自分に合ったプランを立てることで、より効果的に体重管理ができます。

阪堺病院S.C.Aでは、月一回の栄養士による栄養指導と月8回のパーソナルトレーニングが含まれる
シェイプアップのプランがあります!

ご興味のある方はお問い合わせください!

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阪堺病院 SCA(ストレングス&コンディショニングアカデミー)
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